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熟睡しよう!睡眠で肩こりが改善!!。

こんにちは。肩こり治療家の南です。
今回は先週の記事でスマホと睡眠についてお伝えしましたが、睡眠について最近困っている患者が多く、もう少し睡眠にスポットを当てて、睡眠についての考えと熟睡の仕方。そして、肩こりも改善する睡眠についてお伝えします。

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良質な睡眠とは?

最近睡眠の悩みで多いのが「寝つきが悪い」、「眠りが浅い気がする」、「朝がつらい起きれない」、「途中で目が覚めてしまう」、「日中に睡魔に襲われる」などです。実際にある調査によると日本の成人の5人に1人は何らかの睡眠トラブルを抱えているそうです。
このような睡眠の方は必ずといっていいほど、体に不調があります。肩がこっています。単純に回復する時に回復できていないからですね。
まず、良い睡眠とはどういう睡眠のことをいうのでしょうか。事実何時間寝たらいい睡眠だとかという基準はありません。
その人個人の感覚、体調が基準になります。
・朝起きたときに眠気やだるさがなく、スッキリしている
・日中に強い睡魔に襲われないこと
・一日を元気に過ごせること
以上の3つがクリアしていれば基本的にいい睡眠がとれていると私は考えます。逆にこれらをクリアしていないと良い睡眠がとれていないことになります。

良質な睡眠のための大切な5つのポイント

ではどうしたらこの3つの基準を満たせるのか。ポイントは5つ。
1.睡眠時間にこだわらない
これは寝つきが悪い人に多いのですが、7.8時間寝ないとだめだとか。5時間だと次の日が大変だとか・・・思い込みが睡眠を阻害するパターンです。確かに睡眠時間が多いことは大事ですが、それを考えすぎてリラックスできなくては元も子もありません。
2.起きる時間は一定に
良く平日は朝早く休日は昼まで寝ているがいますが、これは結構NGです。例え寝不足であっても体にはリズムがあり、内臓の循環に関してもリズムが安定したほうが乱れません。決まった時間に起きて眠くなれば昼寝をする。この方が負担は少ないです。
3.昼間を活動的に過ごす
最近はデスクワークの人が多いので、運動する習慣がなく、会社までの移動ぐらいが体が活動している時間になっている人が多いです。一日5分でもいいので体を動かす習慣をつけましょう。そうしないと体は疲れていないのに、脳だけが疲れていて寝れない形になってしまいます。
4.昼寝は20~30分以内
日中眠くなり1時間くらい昼寝をしてしまう人がいますがこれは問題です。必ず夜の睡眠に影響がでて、眠れなくなります。
5.寝る前の電子機器、食事、飲酒を控える
これはスマホと睡眠でもお伝えしていますが、基本的に睡眠は寝る前の行動がカギを握ります。内臓を興奮させたり、一日使っている脳をさらに興奮させたりすることはやめましょう。

以上ポイントをお伝えしましたが、できている人は現在の生活環境でははっきりって少ないです。しかし、最低限何がいけないことなのかは頭に入れておきましょう。ちょっとずつ取り組むのが良い睡眠への第一歩です。
睡眠が変われば回復力が上がるので、朝起きたときの肩こりが確実に変わります。少したまってもコリが抜けるようになれば、肩こりはいずれなくなります。
私はこうなるための体作りを整体で行っていますよ。

今回は少し長くなりましたが、実は、小さい子供がいる主婦の方の睡眠はもっと大変です。次回は子育て中の親の睡眠についてお伝えします。

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