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内臓と肩こりの関係(胃腸編)

こんにちは。肩こり治療家の南です。

今回のテーマは肩こりは内臓から起こる!です。

内臓は体の一部ですので、当然筋肉と関係があることが予想されますが、その影響力は絶大です。

内臓と体の関係

例えば、ご飯を食べ過ぎると体が重くなって固くなる気がしませんか?
飲みすぎると次の日は体が凝り固まりませんか?
風邪を引くとだるくなる、咳をすると背中が痛くなるなど、体の中、つまり内臓関係に問題が生じると必ず体全体に影響がでます。

この中でも今回は食べ過ぎと胃の問題について肩こりと結びつけながらお伝えします。

食べ過ぎ注意!

よく昔から腹八分目がいいといいますが、まさにその通りです。
まず、食べ過ぎると消化作用が働きますので胃が循環し頑張ります。
次に腸や肝臓、大腸腎臓と渡るのですが、胃が頑張りまくっていても限界がきます。普段2.3キロしか走れない人が20.30キロ走るような感じです。
当然バテます。ペースが落ちます。
すると循環がどんどん悪くなり、体全体にも悪影響を及ぼします。
内臓の血流が悪くなっていくので、当然筋肉の血流にも影響していきます。
そうなるといい姿勢をキープするのが辛くなります。つまり、姿勢が悪くなっていき体が固まっていきます。
実際はもう少し複雑ですが、こんな感じで悪くなっていくのです。
食べ過ぎは細胞レベルまで傷つける可能性があるので、本当に怖いです。

また、食べ過ぎると風邪を引きやすくもなります。よく、食べてコタツでねて起きたら風邪を引いたなんて話がよくあります。

これは食べ過ぎていると免疫系の機能をつかさどる脾臓が消化に助太刀する形となり、免疫機能が一時的に落ちるので、その間に風邪を引いてしまうというものです。

食生活は乱れてないですか?

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食べ物の質にもこだわりたいですね。今の時代、食べるものの質が非常に低下しています。コンビに弁当にしろ、揚げ物にしろ、ファストフードにしろ体に悪いものばかりです。基本的にこういうものは保存料や化学調味料などが、多量に使われている可能性があるので、胃へのダメージが膨らみ循環が悪くなる可能性があります。

よく内臓治療をすると、検査では問題なかった。数値には異常がないという方がいますが、異常がでていればそれは問題であり、病気です。薬やら通院やら病院側が対処せざるおえない状態です。そうなってしまっては遅いですよね。
だからこそより内臓への負担を考え、食生活が乱れている人は見直さなければいけないと思います。
肩こりや腰痛などはその病気になる前のサインだったりしますので。

次回は内臓の中でも心臓と肩こりのつながりについてお伝えします。

姿勢よりも食生活を改めるのは本当に大切ですね。

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