なぜ梅雨に頭痛がするの?【前編】
こんにちは。
月島の妊活、妊婦、産後専門の整体
みなみ整体院です。
季節の変わり目は、寒くなったり暑くなったり
気温の変動が激しいために体調を崩しやすい
という人も多いですよね。
季節の変わり目に、頭痛に悩まされる人も
いるでしょう。
当院にもそのような症状で多くの方が来院しています。
頭痛は、気圧の変動によって引き起こされると
いわれています。
本日は頭痛について書いていきます。
◎頭痛の種類を知ろう
頭痛には、群発頭痛・緊張型頭痛・片頭痛などの
種類があります。
群発頭痛とは激しい頭痛に襲われることが特徴で、
20~40代の男性に多く発症します。
群発とは一カ所に集中的に痛みが発生し、
針で刺されたような痛みが特徴的です。
緊張型頭痛は頭を締め付けられるような痛みが
特徴的で、プレッシャーやストレスなどを
感じたときに多く発症します。
片頭痛は女性に多く発症し、
左右の頭のどちらかが脈を打つような痛みを
感じることが特徴的です。
また、気圧の変動によっても頭痛は
引き起こされます。
気圧が高くなる際には、頭蓋内圧も高くなります。
圧力がかかることで血管が収縮し、その後に血管が
拡張する際に周囲にある三叉神経を刺激します。
これによって、片頭痛のような痛みを感じる
ケースがあります。
また、気圧が低下することでも血圧が下がり、
同じように血管が拡張して頭痛が引き起こされます。
◎頭痛が起こらないように対策はできる?
季節の変わり目などの気圧の変動による頭痛は
防げないケースもありますが、
生活習慣を改善することで頭痛が起こらないように
対策することはできます。
血管が正常な働きをすることで、
頭痛は防げるようになります。
血管が拡張すると頭痛を感じやすくなるため、
血管を収縮させる効果のあるカフェインを含む
コーヒーなどを飲むと良いでしょう。
また、赤ワインやチョコレートなどは血管を
収縮させた後に拡張させる作用があるため、
控えましょう。
生活リズムを整え、十分な睡眠をとることも大切です。
質の良い睡眠をとることで、血管の働きは
正常になり頭痛が起こりにくくなります。
強い光や大きな騒音のある環境にいる場合にも、
頭痛は引き起こされます。
身体にとってストレスのかからない環境で
生活することは、頭痛を予防することにも
つながります。
また、頭痛薬は痛くなり始めの頃に服用することで、
痛みを素早く取り除くことができます。
目がチカチカしたり生あくびが出たりするなどの
頭痛の予兆が察知できるよう、
気圧や体調の変化に気を配るようにしましょう!
豆腐や納豆などに含まれるマグネシウムは血圧を
正常に保つ栄養素であるため、
積極的に摂取するようにしましょう!
次回は、
頭痛が起きたときの対処法をお伝えしますね!