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低糖質ダイエットの裏側

こんにちは。

月島の不妊、妊婦、産後専門の整体

みなみ整体院です。

 

もう何年も前から、

低糖質ダイエット

って流行っていましたよね?

トライされた方も多いのではないでしょうか。

 

当院では、妊活や妊婦さんのみならず、

健康的な食事のバランスとして

高たんぱく、低糖質

が基本方針で健康指導をしています。

 

この場合の低糖質は、糖質を一切カットする!

と言った極端なものではありません。

 

ラーメン、パスタや丼ものなど、

今まで糖質メインだったものを

タンパク質多めに、糖質少なめに、

という食事の方法です。

一切糖質をカットすると、弊害も出るので、

極端な食事制限は避けるのがベターです。

 

さて、糖質を極端にカットする

低糖質ダイエットの裏側について、

お話します。

 

そもそも、低糖質ダイエットのしくみとは、

炭水化物など糖質は、急激に血糖値を上げます。

すると、膵臓からインスリンというホルモンを出し、

血糖値を下げます。

さらに、インスリンは糖質の余ったものを

脂肪に変換して体内に蓄える働きもあります。

これがまさに、太るとされてきたメカニズムです。

 

人類は長い目でみると、

飢餓の歴史が長かったのです。

逆に、今の飽食の時代にこのメカニズムは、

脂肪を蓄える機能が肥満という形で、

不健康を促進する面もあるのです。

 

なので、いっそのこと、

糖質を抜いてしまおう!

というのが低糖質ダイエット。

 

しかし、そこには落とし穴もあることが

分かってきました。

糖質を取らなければ、体内の脂肪が燃焼する!

というほど、単純ではないようです。

 

脂肪だけでなく、実は、筋肉から痩せていき、

むしろ、隠れ肥満にもなりやすいのです。

 

さらに、タンパク質を多く摂ろうと、

過度にお肉や揚げ物を摂ると、脂肪の質も

偏ってしまいます。

 

また、意外にも、炭水化物を抜くことで

食物繊維の摂取量も減ることが分かりました。

 

さらに、炭水化物の不足で、

脳卒中や肥満のリスクもあげるデータも

出てきています。

 

極端な食事制限は万病の元です!

 

有機オリーブオイルや天然物の青魚の油など、

良質なオイルを野菜と一緒に摂り、

適度な炭水化物も取り入れましょう。

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