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台風による体へのダメージ

こんにちは。

月島の妊活、妊婦、産後専門の整体

みなみ整体院です。

 

先日、史上最大と言われる台風が上陸し、

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

台風は各地に大きな爪痕を残していますが、

直接被災した場合でなくとも、

お体には大きなダメージが残ることを

ご存じですか?

 

以前、台風とむくみの関係について

記事を書きました。

 

しかし、

今回は巨大台風による気圧の変化

その後の10℃にも及ぶ大きな気温差

体へ一段と大きなダメージを与えています。

 

実際に、台風明けに患者さんを診ていますと、

お体の状態が悪い方が非常に多かったです。

 

これだけの規模の台風ですから、

影響を受けない人を探すほうが難しいでしょう。

 

私が臨床で感じた患者さんのお体の状態で

多くの方の共通していることがありました。

 

それは、

呼吸が非常に浅くなっている

ことです。

 

呼吸が浅いと、

寝ても疲労が抜けづらく、だるさが続く。

ケガや痛みも治りづらい、

頭痛がしやすい、などなど

辛い状態が続きます。

 

呼吸が浅くなる原因の一つとしては、

気圧や気温差による激しいストレスが

体にかかり、呼吸の筋肉の横隔膜が

固くなってしまうのです。

 

横隔膜は通常、呼吸の際に

柔軟性をもって上下運動をしますが、

この筋肉が固くなってしまうと

呼吸が浅くなるのです。

 

一生懸命に深呼吸をしようと思っても、

筋肉がカチカチになることにより、

動きが制限されて

「吸おうとしても深く息が入らない」状態

になるのです。

 

横隔膜という筋肉がカチカチになることで、

周囲の内臓の状態が悪化するという

二次災害が起きるのです。

 

肝臓などの内臓は横隔膜に隣接し、

お互いの関連性が深いです。

 

たとえば、横隔膜が固くなれば

肝臓の動きも悪くなりますし、

逆に、

肝臓の状態が悪いと

横隔膜も固くなりがちです。

 

そんなときこそ、

内臓や横隔膜の調整を通じて

呼吸を深く整えることができるのも

当院の施術ならではです。

 

深い呼吸を取り戻し、

疲れの取れるお体づくり

頑張っていきましょう。

 

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