妊娠中に気を付けること《食事編》
こんにちは。
月島の妊活、妊婦、産後専門の整体
みなみ整体院です。
妊婦さんから良く頂く質問を
ご紹介していきたいと思います。
妊娠中の食事は何に気を付ける?
よく聞かれますが、今日は食事について
お話していきたいと思います。
以前の記事で、妊婦さんに多い
貧血対策の食事についてご紹介しましたので、
以下、ご参照ください ↓↓
①アルコール類、
お茶やコーヒーなどカフェインはNG。
であることは、もはや一般的に知られています。
お腹の赤ちゃんの発育を阻害するからです。
しかし、チョコレートもダメだと知っていましたか?
チョコレートにもカフェインが含まれているのです。
②ビタミンAの摂りすぎは
特に妊娠初期に注意が必要です。
ビタミンAはレバーに多く含まれています。
③ジャンクフード常用はNG
インスタント食品、ジャンクフードを
常用していないですよね?
日常的に摂るのは、もはや論外です。
そういった食事を常日頃摂り続けていると、
鉄分やビタミン、ミネラルがどんどん欠乏してしまい
体にとっては負のスパイラルに入ってしまうのです。
そんな母体で、お腹の赤ちゃんに良い栄養素を
送り届けることができるでしょうか。
④大型魚に注意が必要。
弱肉強食の自然界で、
マグロ、メカジキをはじめとする大型魚には
水銀が溜まりやすいと言われています。
⑤海藻類も食べ過ぎない。
昆布に多く含まれるヨウ素にも注意が必要です。
特に妊娠12〜20週は胎児が影響を受けやすいです。
日本は出汁文化なので、至る所で昆布出汁が使われます。
うどんやそばのだし汁にも使用されるので、
注意してくださいね。
ひじきについても、健康的なイメージがありますが、
妊婦さん以外も大量の摂取は控えるべきです。
ひじきの煮物だと小鉢サイズで週2回までが目安です。
⑥ハーブティーに注意
妊婦さんはノンカフェインの飲み物を摂りますが、
以外にもハーブティーに落とし穴があります。
バーブは様々な種類がありますが、
中には妊婦さん、胎児に影響を及ぼすものもあるのです。
ハーブティーを飲むときには必ず、
妊婦さんも大丈夫である商品を確認しましょう。
⑦食中毒に注意
妊婦さんはリステリア菌に感染のリスクが高まります。
そして、妊婦さんだけでなく、お腹の赤ちゃんにも
胎盤を介して影響を及ぼす可能性があるのです。
包丁、まな板など調理器具、食器を清潔に保ち、
調理前や食事前のしっかり手洗いは基本です。
リステリア菌は過熱すると殺菌されるので、
生ハム、スモークサーモン、ナチュラルチーズなど
過熱が不十分なものは控えるのが無難です。
以上が大まかな注意点です。
色々と妊娠中は気を遣う食生活になりますが、
極度な神経質になりすぎず、
あくまでもバランスの良い食事を心がけてくださいね。