生活習慣を見直し、生理痛も改善しましょう!
こんにちは。
月島の妊活、妊婦、産後専門の整体
みなみ整体院です。
今回のテーマは『生理痛』です。
妊活をされている方の中には、
酷い生理痛をお持ちの方が多いです。
本日は、そもそも生理痛の仕組みについて
お伝えしていきます。
個人差が大きく、なかなか周囲に
理解してもらえなくて悩んでいる方も
多いのではないでしょうか。
症状が強い方は、仕事にも行けなかったり、
日常生活にまで支障を及ぼしてしまいます。
そもそも生理とは、
子宮内膜が剥がれ落ち、体外へ排出されることです。
個人差がありますが約25~38日周期となっています。
生理周期について確認していきましょう。
◆月経期(1~5日)
プロスタグランジンの働きで子宮が収縮し、不要となった粘膜が血液とともに排出される。
これが生理です。
◆卵胞期(6~12日)
エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量がアップし、卵胞が成熟を始める。
◆排卵期(13~15日)
黄体ホルモンが卵巣を刺激して、十分に成熟を始める。
◆黄体期(16~28日)
卵子は子宮へ。子宮内膜は排卵から10~14日かけて妊娠の準備をする。
では、生理痛の原因についてです。
1.プロスタグランジンの過剰分泌
妊娠しなかったら子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが分泌されますが、分泌量が多いと必要以上に子宮が収縮し痛みが出ます。
2.ストレス
精神的なストレスから痛みを強く感じてしまいます。自律神経と女性ホルモンは脳の視床下部でコントロールをされていますので、自律神経が乱れると女性ホルモンバランスにも影響します。
3.冷え
冷えると循環不良となり、プロスタグランジンが子宮に長く留まってしまいます。
プロスタグランジンは血管収縮作用がある為、腰痛や倦怠感、冷えの悪化、胃腸機能に影響を及ぼします。
4.子宮の発達が未熟
初潮を迎えてから数年は、子宮口が狭く硬い状態になっている為、子宮外にうまく血液を押し出せません。
より強く子宮を収縮させて血液を押し出そうとします。
5.病気
子宮筋腫や子宮内膜症により、痛みが出現します。
病院での早期治療が必要となります。
なぜプロスタグランジンの分泌量が多くなってしまうのか。
脂肪が原料となるので、脂肪の摂取量が多いと多く生成されてしまいます。
また、循環不良になると子宮内に長く留まってしまいます。
規則正しい食生活、体を冷やさないようにする、
循環を促すために軽度の運動で予防していきましょう!
また、当院の施術で生理痛が緩和される方も多く、
驚き、お喜びの声を頂いております!