【動画】不安な時代を呼吸で乗り切る!②【不安スッキリ呼吸法】
☆書き起こしは以下です☆
こんにちは。
みなみ整体院の金剛寺です。
本日も
「不安な時代を呼吸で乗り切る」
のテーマで第2回目になります。
本日のテーマは
「余計な不安スッキリ!呼吸法」
ということで、
実際の呼吸方法について
お伝えします。
早くこの方法を知りたいという方は
下の概要欄にある分数をクリックして
先に進んでください。
では前回のおさらいです。
不安の感情と呼吸が深い関係にあると
お伝えしました。
不安は人間がもともと
生き延びるための本能で
昔水を飲みに行ったら
猛獣に襲われたことで
この辺りが危険な場所と思うことで
不安感を持ってキョロキョロして
いつでも逃げれる準備をすることで
リスクを回避できたり、
今の時代も震災などに備えて
準備しておけば生き延びる確率が
高まるということで、
人間にはどうしても必要な
本能の部分になります。
そうした不安感も必要以上に感じてしまうと
どうしても常に呼吸が浅くなりがちになります。
不安な感情な時は大きく吸って
大きく吐くなどという深呼吸は
どうしてもできない状態です。
それは神経バランス的にも
難しい状態になっています。
呼吸が浅い状態がずっと続いてしまうと
体の中の酸素が足りなくなってしまって、
酸欠の状態になります。
酸欠になると酸素の取り込みが
少なくなってしまい、
あらゆる症状、肩こり、腰痛、頭痛も
そうです。
さらに、もっと大切なのが
脳の働きが落ちることです。
内臓よりも脳は10倍も酸素を
多く必要としているので、
浅い呼吸をしていると
体も酸欠だし、一番脳がダメージを
受けてしまいます。
頭は司令塔になっているので、
自律神経やホルモンバランスを
司っているので
それらが乱れてしまうと
体にあらゆる不調が
起こってしまいます。
自律神経失調症と言われたりしますが、
だるさが抜けなかったり、
疲れやすいのもそうです。
あとは、頭の機能の部分です。
短期記憶障害とか、
物忘れが激しいとか、
メンタルも鬱っぽくなりやすかったり、
色々な不調が起きやすいです。
そういった不安感は
生き延びるために必要ですが
常に持ちすぎてしまうとどうしても
体にも心にもダメージがいきやすいです。
不必要な不安感とは
たとえば、現代でいうと
会議前にやたら不安に
なってしょうがない、
面接前に不安でソワソワしたり、
試験前もそうかもしれないですね。
そういったあらゆる場面で
不安を感じすぎてしまうと
呼吸が浅くなって
本来のパフォーマンスが
発揮しずらかったりします。
そういった不安感をスッキリ取り去って
深く呼吸できるための
呼吸方法をお伝えします。
1点チェックして頂きたいのが、
今皆さんが呼吸が浅いかどうか、
簡単にチェックできます。
まず、大きく鼻から吸って、
口からゆっくり息を吐きます。
長く吐いていただいて、
それが20秒以上続く方はOKです。
20秒以内に呼吸が終わると
既にあなたは呼吸が浅い状態です。
なので、今から行う呼吸法を
一緒にやってみましょう。
20秒以上吐けた方も、
今後緊張するかもしれない、
不安を持つであろうときも
予防的な効果が期待できますので、
是非やってみてください。
ではまず、基本の呼吸方法です。
余計な不安を取り除く
呼吸方法になります。
割合が吸うのが1割、
止めるのが1割、
吐くのが2割という1:1:2です。
たとえば、まず
3秒で鼻から吸って
3秒止めて、
6秒で口からゆっくりと吐き出します。
たったのこれだけです。
これが簡単にできる方は、
4秒、4秒、8秒、
5秒、5秒、10秒、など
伸ばしていただいて
自分が気持ちいいなというところまで
リラックスするまで
この呼吸を続けてください。
そうすると、
ソワソワ不安になっている
メンタルの状態も徐々に落ち着いてきて
さっきの不安感なんだったのだろう、
というような落ち着きを
取り戻せてくるかと思います。
これが是非、毎日の生活に
取り入れて頂きたい
余計な不安を解消する呼吸法になります。
次回はこんな悠長に呼吸をしてられないよ、
という方、いますぐ試験、今すぐ面接など
不安感が今すぐ襲ってくる方、
次回はぜひ、
3秒で吹き飛ばす呼吸法をお伝えします。
次回もお楽しみに!
ありがとうございました。