【動画】金剛寺敦子の栄養学⑬ ◆熱中症を予防するたった3つの食材◆
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☆書き起こしは以下です☆
こんにちは。
本日も金剛寺敦子の栄養学
第13回目をお届けします。
今日のテーマは
「熱中症を予防するたった3つの食材」
についてご紹介します。
今は梅雨に入りましたが
毎日高温で30度を超える日も
あったり、湿度も高いので
熱中症が多発しています。
普通は熱中症は夏になってから、
梅雨明けにピークを迎えますが
今年は何しろ、”with マスク”
の時代なので、熱と湿度が
こもりやすいのでかなり
熱中症の方が増えると言われています。
そもそも、熱中症とは
どんな症状かおさらいしましょう。
熱中症は気温の高い環境で
起きる健康障害のこと。
具体的には、体内の
水分、塩分などが汗で失われて
バランスが崩れ体温調節が
上手くできなくなり、
体温が上昇したり、めまいがしたり
酷い時は意識を失うことがあります。
こんな怖い熱中症ですが、
実は食事で予防することができます。
もちろん、基本的には
こまめな水分補給と
バランスの良い食事、
質の良い睡眠が基本になりますが、
皆さんの身近にある食材で
熱中症対策になるBEST3を
紹介していきます。
3位:モロヘイヤ
夏バテの予防といえれば、
モロヘイヤと言われるくらい、
汗で失われがちなカリウムが
多く含まれていて、他にも
カルシウム、鉄などミネラルも
含まれています。
カリウムは不足すると
痙攣のもとになったり、
脱力感、食欲不振を引き起こすので
その予防になります。
2位:納豆
原料は大豆ですので、たんぱく源の
ビタミンB1が多く含まれていて
なおかつ先ほどのカリウムも
豊富です。
そして何しろ、大豆をそのまま
食べるよりも発酵食品なので
体に吸収されやすいのと
善玉菌を増やす働きがあるので
お腹の調子も整えてくれます。
カルシウム、マグネシウムなど
ミネラルも豊富です。
汗をかくとミネラルが大量に
失われるので、このような
ミネラル豊富な食材は
熱中症予防に最適です。
1位:豚肉
豚肉には疲労回復に役立つ
ビタミンB1が多く含まれます。
先ほどの納豆にも入っています。
このビタミンB1が不足すると
糖質をエネルギーに変換
できなくなってしまい、
疲労やだるさにもつながります。
なので、逆に、
ビタミンB1をしっかり補給することで
疲労回復できますし、
エネルギーが湧いてくる状態を
作ることができます。
豚肉と一言に言っても
脂身が多い部分ではなくて
ヒレ肉やモモ肉など
赤身の多い部位がおススメです。
ということで、
熱中症対策BEST3の
食材をご紹介しました。
他にも手に入りやすい食材だと
ビールのお供の枝豆も
ビタミンB1が豊富ですし、
あとは梅干しですね。
疲労回復に役立つ
クエン酸が多いので
熱中症対策におススメです。
そして、何よりお水、
カフェイン入りの飲み物ではなく、
常温のお水などあまりキンキンでない
お水をこまめに補給して頂くのが
熱中症対策の基本のきとなります。
何か役立つ情報は
ありましたでしょうか?
それではまた次回、
お届けしていきます。
本日もご覧いただき
ありがとうございました。