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【動画】熱中症対策①【熱中症のメカニズムと種類】

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月島駅6番出口徒歩1分
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多数の改善実績有り!
みなみ整体院です。
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☆書き起こしは以下です☆

こんにちは。
みなみ整体院の高岡です。

今回からまた新たなテーマで
お届けします。

今回のテーマは熱中症対策です。

この時期、すでに皆さん
熱中症対策していますか?

今の時期は暑くもなく
寒くもなく一番過ごしやすいと
思いますが、それでもすでに
熱中症は始まっているんです。

これから梅雨が明けると
夏本番ですが、既に熱中症は
始まっています。

総務省によると、
去年の5月~9月で
熱中症で救急搬送された人が
7万1千人以上いるんです。
結構な人数ですよね!

さらに一昨年2018年になると、
9万5千人もいます。

一昨年とより去年は少ないものの
7万人以上が搬送されています。

熱中症による体調不良が
増えています。

今回は熱中症のメカニズムと
種類についてお届けします。

今回はイラストを使って
説明していきます。

人の体ではいつも熱が作られています。
産熱といいます。
逆に体の熱を外に逃がすことを
放熱といいます。

この熱を外に逃がすことによって
体温は36~37℃に保たれています。

このバランスが崩れると
熱中症になります。

そして、運動など
体を活発に動かすと筋肉で
熱がつくられ体温が上がります。

たとえ、活発に体を動かさなくても
暑いところや日差しや照り返しで
体温が上がることがあります。

体温が上がると、体の表面に流れる
血液の量が増えて、
体内の熱を外に流しやすくなります。

血液が全体に行き渡るために
一時的に血液が足りなくなり、
血圧が下がることがあります。

その時に脳に十分な血液が
送られず、酸欠状態になり
めまいや立ち眩みを起こしたり
意識を失うことがあります。
これを「熱失神」といいます。

著しく体温が上昇する時には
汗をかくことでも
体内の熱を外に逃がします。

汗をかいて体内の水分を
失ったとき、十分に水分を摂らないと
脱水状態になります。

それが続くと、
全身のだるさ、吐き気、頭痛など
症状がみられます。
これを「熱疲労」といいます。

汗が蒸発することで
体の熱を外に逃がして
体温を下げることができます。

汗の中には、
電解質が含まれており
汗をかくと水分だけでなく
電解質も失われます。

汗で失われやすい電解質は
塩分になります。

そのため、汗をかいた時に
水だけを飲んで塩分を補充しないと
体の中の塩分が不足します。

塩分は筋肉の収縮を調節する役割があるため
塩分が足りないと手足がつるなど
筋肉のけいれんを起こすことがあります。
これを「熱けいれん」といいます。

さらに体温が上がって、
体温を調整する働きが追い付かなくなると
脳に影響が及び、倒れたり、意識の障害を
きたすことがあります。
これが「熱射病」といって、体にとって
非常な危険な状態です。

どうでしたか?

一言に熱中症といっても、
さまざまな種類があるんですよね。

この時期、体が暑さに慣れていないので
急に気温が上がると汗を排出して
うまく体温調整することができないので、
熱中症が起こりやすくなるんです。

メカニズムが分かると
対策も立てやすくなります。

次回、この夏特に要注意の
「マスクが引き起こす○○熱中症」
というテーマでお届けします。

本日もご覧いただき
ありがとうございました。

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