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至急治しましょう!首が前に出てしまう。

こんにちは。肩こり治療家の南です。

本日は猫背の第三のポイントである首です。具体的には首が前に出てしまっているのでそれを治しましょうということです。

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前回まで肩が前に入り巻き込まれてしまうこと恐ろしさ、肩こりへの影響、改善方法についてお伝えしましたが、今回も首が前に出てしまうという状態は肩の巻き込まれにかなり関係しています。

首の正しい位置とは?

それは肩が前に入ってしまうと必然的に首が前に出てしまうからです。
だから肩の巻き込まれを先にお伝えし、改善方法を行ってもらいたいです。
第一のポイントの骨盤、第二のポイントの肩、これが改善できるようになってから首をケアしていきます。順番が逆だと姿勢は良くなりづらいし悪影響もでます。

さて、首についてですが、これは肩と同様にほとんどの方が前に出てしまう傾向があります、それもそのはず、パソコンやスマホ、家事や作業など肩の時と同様に前で行う作業が多いので必然的に前にいきやすいのです。

また、下で行う作業も首が前に出てしまう要員になります。ここで問題なのが首が前に出るのが当たり前、首が前に出すぎて生活してしまっているということです。
首の正しい位置というのは肩のラインの上に耳の穴がくる
ようにしなければなりません。
このブログを見ている人は首の位置を確認してみてください。耳の穴の方が肩よりも前にかなりいってませんか?

首の重さがコリを生んでいる

ここで首の重さについてですが、男性で約5kg女性で約4kgといわれています。これは11ポンドのボーリングの球に相当するので常にボーリングの重い球がのっかている状態です。首が前に出ている状態というのはこのボーリングの球が常に前に出ている状態であり、これを首の筋肉が落っこちないように支えているのです。

例えるならば両手でボーリングの球を45度くらいの角度でキープしている状態です。これでは腕が絶対に疲れますよね。パンパンになりますよね。
このパンパンになりそうな腕の状態が首で起きてしまっているのです。

こうなると首から肩の付け根辺が固まることは想像つきますが、さらに恐ろしいことが・・・ストレートネックになってしまうことです。
ストレートネックとは首の骨の並びが通常は湾曲しているのですが真っ直ぐになってしまうのです。

このストレートネック今非常に増えています。首が痛いといって整形外科に行くとだいたいがストレートネックと診断されます。レントゲンにもはっきり写りますよ。
実は私も少し前までストレートネックでした。今は治しましたが。
そう・・・ストレートネックは良くなるんです。これが改善すれば首肩のつらさはかなり抜けます。

ではどうやって改善するのか。次回セルフケアと共にその改善方法をお伝えします。https://www.minamiseitaiin.jp/blog/archives/117
最後の第三ポイントがなくなれば肩こりに悩む必要なんてなくなりますよ。

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