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肩こり解消エクササイズ!セルフ姿勢矯正(肩編)

こんにちは。肩こり治療家の南です。

今回は前回の続きで

どうすれば肩の位置を正しい位置に戻せるか

です。

肩の正しい位置は手から治す!

肩の位置が前に入り巻き込まれてしまうことは理解いただけたと思いますが、生活習慣がどうしてもそれを作ってしまう環境なのはどうしようもありません。
前で作業をやめて後ろ作業しましょうといわれても無理です。
では、意識して肩を戻し胸を張ればいいかというとそういうわけではありません。確かに肩は正しい位置に戻りますがそれは、背中の筋肉を使っているだけで実は肩は巻き込まれたままなのです。
ここで大切なのは手です。
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前で作業をしている時の手を見てみてください。
だいたい手の甲が上に来ていると思います。
当然ではないかと思いますがこの時に既に巻き込まれは始まっています。
というのも人間は手のひらが上に向いている状態が正常だからです。
解剖学的に見ると手の甲が上にある状態は常に前腕がねじれてしまった状態です。手の平をどんどん上に向けて開いていくのと、手の甲を上に向けてねじっていくのでは手の甲が上に向けていく方が肩が巻き込まれ前にいくのが分かると思います。
これが肩の位置を前にしてしまった根本の要因です。
基本的に手の平を上に向けて行う作業は日常的にありません。
手の平でおぼんを持つとか、顔を洗うぐらいですかね・・・だから猫背が多くなるのです。
パソコンやスマホなんかはもってのほかです。環境が猫背をやはり作ってしまうのです。

猫背を防ぐ方法とは?

ではこれをどう防げばいいのか。簡単です。手の平を上にむけように普段から意識すればいいのです。
しかし、これが難しい。ものすごい違和感があります。違和感が無ければ猫背度合いはかなり低いと思います。
ただ立っていても座っていても手の平が上に向くようにしてほしいのです。
もちろん寝てるときもです。
寝てるときはそのままの姿勢で固まるので一番意識してほしいです。
でも寝づらいですよね。深呼吸を思い出してください。手の平を上に向けませんか。
手の甲が上のままだと気持ち悪くないですか。呼吸を吸える量が違いませんか。
そう。呼吸量まで変わるのです。眠りが浅かったり、昼間眠くなったりするのはこの呼吸の浅さだったりもします。
また、肩が前にいくと脇も圧迫されるので、脇にある神経の束が圧迫され、痺れの原因になったりもします。
以上のような点からも肩の位置を整えるように心がけましょう。

それではおさらいです。肩の位置を戻す方法。

1.手の平を上に向けるようにする。
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2.余裕があればさらに開くようにねじりストレッチをする。

これだけです。肩の位置が真っ直ぐになれば肩こりもかなり改善されてきますよ。
どんどん肩こりの原因を理解し、自分でも肩こりをケアしていきましょう。
次は第三のポイント首の位置です。この問題は深刻ですよ。

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