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内臓と肩こりの関係(心臓編2)

こんにちは。肩こり治療家の南です。

今回は前回に引き続き、心臓と肩こりについてお伝えするのですが、心臓に負担をかけるもう一つの要因である湿度多さについてお伝えします。

湿度が多いと呼吸に注意

今の時期は気圧の変化が多く、体に負担をかけることは理解いただけたと思いますが、湿度もすごいですね。この時期から夏までどんどんむしむしむしむししてきます。べたべたしてもわーんとして本当に嫌ですよね。
さて、この湿度の多さがなぜ心臓に負担をかけるのでしょうか。なんとなく体には悪さしていることは分かると思いますが、大切なのは空気です。湿度が高いと空気はどうなるのでしょうか。まず、湿度が高ければそれだけ水分を多く、含んだ空気になります。つまり、酸素濃度が薄くなっています。
この時期に呼吸しづらかったり、体が重くなりやすかったりあるのもこの空気の異変のせいです。
例えばサウナとかお風呂もそうですが、深呼吸なんてしたくないですよね。むしろかなりしづらいと思います。こんな感じです。
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酸素濃度が薄いということは、普段よりも頑張って呼吸して酸素を取り込み全身にめぐらせなければなりません。しかし、そんなのは自分の意志ではどうにもならないことは分かると思います。
ではどうするのか。当然、心臓が全身に酸素をめぐらす役割を持つので頑張るのです。もちろん、肺も頑張ります。
そして、無意識に呼吸筋や、背中の筋肉、肩の筋肉までどんどん使われています。
だから体が重くなりやすいのです。知らないうちに使われていますから、普段より筋肉が疲労しやすく、急にビキッとぎっくり腰や寝違いなどになるのです。
非常に恐ろしいですよね。
さらに、最近は空気が汚染されています。何とか入れている酸素も空気中にはPM2.5とか黄砂とか排気ガスとかで汚れています。これをちょっとづつ溜めているのも体に負担をかける原因となりますね。

対策は?

これもやはり気圧の変化対策と同じで、水分(水)をたくさんとることです。
悪い水をとっているのでいい水をとっていい循環にしないといけないですよね。
ただし、水分だけ取っていても水はどんどんたまってしまいます。排出するには、汗か尿が一番なので、この二つは塩分がありますので、これをとる必要があります。いわゆるミネラルですね。ミネラルもちゃんと一緒に取ることも大切ですね。

また、姿勢にも気をつけましょう。骨盤がゆがみ猫背になっていれば、呼吸量が減ってしまうので、さらに酸素がいきわたらなくなり、より血流も悪くなり、肩こりにもつながりますから。

以上が心臓と肩こりについてです。心臓が疲れているといわれても良くわからなかったのが、なんとなくイメージ付くようになってきたでしょうか。

次回は腎臓編です。ここも非常に大事です。ぜひお楽しみに!!

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