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内臓と肩こりの関係(肝臓編)

こんにちは。肩こり治療家の南です。
今回は肩こりと内臓の関係について肝臓との関係をお伝えします。

待ちに待ったというところでしょうか。内蔵でも肝臓が一番大事だと私自身は感じています。

肝臓のイメージ

まず肝臓について、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。大体の方がお酒というイメージがあると思います。飲みすぎたらやられる場所という感じですかね。
しかし、実際肝臓には数多くの機能があります、栄養の分解だったり、代謝を促したり、エネルギーを貯蓄したり・・・などなど、そして一番大切な作用は解毒です。
肝臓=解毒、こんなイメージを持つのが一番だと思います。ですから、肝臓の働きが悪くなれば、自ずと毒素がたまっていき体全体に悪影響を及ぼすのです。
さらに重要なのは肝臓が体全体の血液量の4分の1が流れているといいます。
ですから、循環が悪くなれば他の部分の内臓、筋肉まで血流が悪くなってしまうのです。
このイメージができれば肝臓の負担が間接的に肩こりに繋がるのが理解できるのではないでしょうか。
ちなみに腰痛や背部痛にもなりやすいですね。朝起きて腰や背中が痛くなる人は要注意ですね。

なぜ肝臓に負担がかかるの

では、どういう時に肝臓が疲れてしまうのでしょうか。
大きな要因としては疲れ、ストレス、お酒、薬、栄養不足です。肝臓は基本的に解毒ですから毒となるようなものを全て分解しなければなりません。よって疲れやストレスを溜めすぎてもそれをどうにかするために負担がかかってくるのです。
そして、一番気になるのがお酒だと思います。確かにお酒の負担は強烈です。
ただお酒好きの私としては飲まないわけにはいきません。どのような対処があるのでしょうか。
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まず、飲みすぎは当然NGです。肝臓がアルコールを分解しようとせっせと頑張ります。こうなると肝臓部分の循環が悪くなるので、2日酔いの時などは体がだるい、痛い、頭痛がするなどが起こるのです。なるだけ、飲むなら適量にして、ゆっくり飲み肝臓への負担を避けましょう。
ただし、不純物がたくさん入ったお酒も負担がかかると思います。なぜならそれもまた肝臓で分解しなければならないからです。いいお酒のが体に負担がかからない気がするといった話はそういったところから来ているのかもしれませんね。
次に塩分、水分をとらずにただお酒だけを飲んでいるのもNGですね。この理由については次回説明します。
また。色々なお酒を飲む、いわゆるちゃんぽんも良くないと思います。それだけ肝臓も色々なお酒に対応して頑張りますからね。

とにかく、お酒は負担はかかりますが、それだけではちっともつまらないですよね。次回はその対策等もご説明します。

今回はなぜ肩こりと肝臓の負担が結びつくのかを理解できればOKです。

ではまた。

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