子育て主婦の肩こり。睡眠の質は根本原因の一つ!
こんにちは。肩こり治療家の南です。
今回は前回に引き続き睡眠のお話。特に子育て主婦の睡眠にスポットを当てます。だいたい3歳以下のお子さんがいる方ですかね。
子育て主婦の睡眠の質
3歳以下までのお子さんは夜泣きをする子が多いですよね。夜泣きでなくても少し起こされたりとか・・・・こんなんで熟睡レベルが普通の人より確実に下がります。睡眠の質ははなから悪いことが多いです。
例えば、子供を夜9時前には寝かしつけて、自分も寝るが深夜に起こされ、あやして寝かせ、また起こされ・・・・こんな日がたとえ続かなくても日々あれば、かなり体への負担が大きいです。それにもかかわらず日中仕事をしていたりする人は、さらに大変です。
子育て主婦の睡眠改善策
良い睡眠のポイントは前回上げたポイントと同じですが、特に注意して取り組むべきポイントが3つあります。
1つ目は日中の昼寝です。
お子さんに夜泣きをされたり、夜起こされたりすると、睡眠の質とともに睡眠時間が減ります。もし、日中働いていれば別ですが、休みだったり、仕事がないと日中に子供と一緒にあるいは一人で昼寝をする傾向があります。この行為は睡眠の質に関して問題はないですが、夜の睡眠を取り戻そうとガッツリと2時間ぐらい寝る方が多くいます。これでは、夜の睡眠の質に大きな影響を与えますのでご注意ください。
2つ目は日中の活動です
仕事をしてない方は、日中は家事に育児にと忙しいと思いますが、それでも活動量は少ないです。体を動かしているようで動かしていません。子供との散歩ぐらいの歩きではそんなに変わらないのです。ですから、少しでも空いた時間を見つけてストレッチをしたり、スクワットをしたりと筋肉に刺激を加え疲れさせるのが重要です。
3つ目は夜寝る前の過ごし方です。
子供を寝かしつけて一緒に寝てしまう場合は問題ないですが、寝ずにやっと一人の時間だと思って、甘いものを食べたり、DVDを見たりなど脳や内臓を刺激することは注意が必要です。ますます、睡眠の質は悪くなります。できるだけ控えることが大切です。
肩こりは睡眠で撃退
以上の3つは早急に気を付けた方がいいです。そうしないと睡眠の質が悪くなり、回復力が落ち、肩こりがなくならない、腰痛が引かない体にどんどんなります。抱っことか、姿勢とかが子育て主婦の肩こり、腰痛となりがちですが、実は睡眠の影響度は大きいです。
だから、主婦の肩こりは治りにくく難しいのです。しかし、睡眠の質を上げ、回復力を高めれば確実に肩こりはなくなっていきます。忙しすぎて、もしくは何らかの理由でこの3つポイントの改善に取り組めない人は私の施術を受けて見てください。
ただし、根本原因はお伝えしたので、ご自身で気を付けて取り組めば必ず変わります。