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解剖は興味でするもんじゃない!

こんにちは。肩こり治療家の南です。

 

昨日嫌なニュースが舞い込んできました。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000006-jij-soci

長崎の女子高生が同級生を殺してしまったという事件。その理由が猫を解剖したことがあったから人間でもしてみたかった」・・・というありえないもの。これには衝撃を受けました。

普通同級生を殺して解剖するなんて気持ちは絶対にわきません。まして、猫を解剖して興味がわき人間もなんて考える方がおかしいです。

私は実際にハワイで毎年解剖をしています。この時はいつも感謝の気持ちを忘れません。見ず知らずの人間に自分の遺体を自由に切られ実験に使われるわけです。でも医学の発展のため、多くの患者さんのためにも体を提供してくれるのです。この想いに私も応えようと解剖の時はいつも必死です。仮説を立て治療に結びつくように解剖します。

それが今回の事件は人は殺すは興味本位で解剖してしまうわで、本当に信じられません。

解剖は興味があるだけではできません。ある種使命感のようなものを持ち続けることが大切です。解剖することで肩こりの原因が肩ではないことがわかったり、内臓の重要性を知ることができました。

 

私は来年もハワイで解剖をします(1月)しかし、興味でという気持ちではなく、これで多くの人を救えるんだという使命感で臨みたいと思います。

今回のような事件が2度と発生しないことをせつに願います。

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